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【TOKYO RAINBOW PRIDE 2018 レポート】レインボーはあなたを表す色!...

【TOKYO RAINBOW PRIDE 2018 レポート】レインボーはあなたを表す色!

2018年5月6日。渋谷にて。
「東京レインボープライド」に名前が変わってから8回目の開催となる、プライドパレードが開かれた。
私は、東京のパレードは今年、初参加だった。
取材で行くつもりだったが、前日に友人から誘いを受けて、先頭でレインボーの旗を持って歩くことになった。

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毎年右肩上がりに参加者が増えている東京レインボープライドは今年、7000人がパレードを行進したらしい。
海外のパレードと比較すると、どうしても少なく感じてしまうが、日本で7000人も参加したと考えれば、これは圧倒的に大きな数字だと思う。

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特権と平等

今年のテーマは「LOVE & EQUALITY 〜すべての愛に平等を〜」
この主張はなんと切実なものであろうか。
日本では、同性婚の問題はここ最近になって、やっと語られ出した問題だ。
パレードの道中で、「同性婚は特権ではなく平等」というプレートを掲げている人を見かけた。
きっと、多くの人は心の中で同性婚及びLGBTQへ特別感を持っているだろう。(ポジティブかネガティブかはわからないが)
それは、今は仕方ないことなのかもしれない。
社会は私たちが勝手に作り上げた”普通”が基準で作られている。
そして、その”普通”からずれてしまったものは時に社会に障害と見なされたり、差別の対象になってしまう。
LGBTQは確かに”普通”ではない存在だ。
しかし、自然なものではなかろうか?
セクシャルマイノリティもマジョリティも、性別というものは「生まれつき持っていたもの」なのである。
ストレートの人が、異性を好きになることを選んだわけではないように、自然に誰かを好きになるのである。
ただ、今すぐ同性婚だって自然なことだ!と言ったところで、誰しもがすぐに受け入れられるとは思わない。
まずは、年に一回のパレードで権利を主張していくことは大事だと思う。
少なくとも年に一回、LGBTQのことを考える機会があるのは大事だ。
そういった機会が年1回・月に一回・週に一回・毎日、と回数を繰り返すことで、いつしか当たり前になっていくはずだである。
私は、プライドパレードのことがニュースで「LGBTQの祭典だ」なんて言われない時が来るといいなと思っている。

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そういった意味で、今年初めて日本のパレードに参加して、すごく私は感動した。
私の勝手な印象では、日本ではまだまだ、プライドパレードは当事者だけが参加するイベントだと思っていた。
地方のパレードはまだまだかもしれないが、東京のパレードは私が思っていた以上に、受け入れられていた。
パレードを歩く人の中にはストレートのカップルもいたし、年齢も国籍も問わず、様々な人が笑顔でいた。
「あぁ、誇らしいな」って心の底から感じた。
歩道からも、ビルの屋上からもレインボーの旗を掲げて私たちを見てくれている人たちがたくさんいた。
渋谷の街がレインボーに染まって、みんな「私たちかっこいいんだ!」って言ってるみたいで、本当に嬉しかった。

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レインボーはあなたの色

来年も再来年も、どんどん参加者は増えていくと思うけど、あなたが誰であっても恥ずかしがらず、楽しんでほしい。
レインボーはLGBTQだけじゃなくて、多様性を表す色だから。
私は男だから、私は女だから、じゃなくって、みんなで掲げていく色だと思う。
みんなレインボーで、みんな多様な人間だから。
レインボーパレードはLGBTQだけじゃなくって、自分の個性をおもいっきり出せる、そんな1日になっていくといいなって。
来年のパレードもすごく楽しみだ。


TOW magazine 編集長 / ファッションブランドwonder world デザイナー ジェンダーの中間に生きています。 コスメと服を買う時が至福の時。 荷物は減らせないタイプです。

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